クラニオセイクラルとはどんなセラピーか
クラニオセイクラル・セラピーをとても簡単に言うと、「脳の疲労をやさしく解放する整体」です。
頭や顔、必要に応じて骨盤にごく軽く触れることで、ストレスによって緊張した神経系を落ち着かせていきます。 肩こりや頭痛、不眠、イライラなど、さまざまな不調に共通する“回復力の低下”に働きかけるのが特徴です。 症状の改善だけでなく、睡眠の質が上がったり、表情や顔色が明るくなるといった変化も期待できます。
急な環境の変化や強烈な衝撃で心身が「すくんで」しまうことがあります。こういうケースでは従来の「緊張を緩める」セラピーでは効果が出しにくいです。
「掌の学び舎」では、そうした状態に対応するために、クラニオセイクラルの手技を臨床的に再構成しています。
心療内科の現場で検証されてきた、ここでしか学べないクラニオセイクラルの実践法です。
このスクールで学べること
現場で「すぐに使える」クラニオセイクラル
どんなセラピーでも、学んだ技術を現場で使えなければ意味がありません。
大切なのはセンスや器用さではなく、「楽になった」「リラックスできた」という確かな手応えを早い段階で体験することです。
「掌の学び舎」では、初日から帰宅してすぐに使える手当てをお伝えします。
効果が出たら次のステップへ。もし思うような反応が出なくても、「では、どう調整すればいいのか」を一緒に考えながら学びを深めていきます。
医療現場でも、自宅サロンでも、ヨガスタジオでも。あなたの現場でクライアントに喜ばれるクラニオセイクラルを身につけていただきます。
手技療法が初めてでも、無理なく身につく
心理職や医療職など、手技療法の経験がない方でもクラニオセイクラルは習得できます。
一般的なセミナーでは、最初に頭蓋骨の微細な動きを触診することから始まりますが、ここでつまずき「クラニオは難しい」という思い込みを持ってしまう方も少なくありません。
「掌の学び舎」では、まず**正確なハンドオン(手当て)**から学びます。
触診が完全に分からなくても、適切に手を当てることでクライアントの症状に変化を起こすことは可能です。
「効いた」「楽になった」という体験があれば、自然と手は育っていきます。
そこから徐々に触診と調整法を身につけていく——長年の教育経験から生まれた、独自の教授法です。
クライアントに合わせて施術の組み立てができるようになります。
クラニオセイクラルは汎用性の高いテクニックですが、クライアントの状態に合わせて施術を組み立てることで、効果はさらに高まります。
たとえば「やる気が出ない」場合、自律神経が無意識にブレーキをかけていることがあります。
そのようなケースでは、心身を活動モードへ導く手技を選択します。
また、過去のトラウマが背景にある場合は、緊張部位の解放を優先することもあります。
本スクールでは、技術そのものだけでなく、どう診たて、どう施術を処方するかまでを明確にお伝えします。
なぜセミナーではなくスクールなのか
結論から言えば、「掌の学び舎」がスクールという形をとっているのは、
全過程を修了した時点で確かな「手」ができていることを目標にしているからです。
手技療法における手の感覚は、一度聞いて理解すれば身につくものではありません。
自転車と同じで、繰り返し手当てを行いながら感覚を磨いていくことで、はじめて自分のものになります。
そのプロセスを飛ばして、クラニオセイクラルを使いこなすことはできません。
「掌の学び舎」では、技術を段階的に体験し、反応を確かめ、理解を深める学びを重ねていきます。
たとえば側頭骨の調整であるテンポラル・イヤープルでは、
まず施術による深いリラックスを体感します。
次に、手技に対する組織の反応や解放のプロセスを触診できるようになり、
さらに、その調整が平衡感覚や自律神経にどう影響するのかを理解していきます。
こうした積み重ねを通して、
**「自分の意図に、クライアントの身体がどう応答しているのか」**を感じ取れるようになる。それが「掌の学び舎」が目指す学びであり、
一回完結のセミナーではなく、スクールという形を選んだ理由です。
今までこんな方にクラニオを教えてきました
医療・リハビリ専門職(PT/OT/ST/柔整)
開業や出張施術を志向する専門職が増えています。クラニオセイクラルは、自律神経の調整による深いリラクゼーションと、局所に偏らない全身評価・調整が可能な点で、従来のリハビリ手技を的確に補完します。施術の幅と継続来院につながる付加価値を提供できます。
歯科衛生士・言語聴覚士
就業率は約6割。出産・育児・介護や勤務条件の不一致で現場を離れる方も少なくありません。欧米のDHのように、口腔・顔面頭蓋の専門性を活かしたクラニオセイクラルの自宅サロンは現実的な選択肢です。折り畳みベッドで開業可能。顎の歪みや顔色の改善など、女性クライアントに喜ばれる結果が期待できます。
臨床心理士・公認心理士・カウンセラー
心理療法とクラニオセイクラルは相互に効果を高め合います。学習問題、不登校、チックなどでは身体の緊張や歪みが背景にあることが多く、身体へのアプローチが回復を加速します。手技未経験でも習得しやすく、臨床で再現性の高いセラピーです。
ケイシー療法実践者
ケイシー療法のCAREにおけるC(サーキュレーション)は脳脊髄液循環を指します。クラニオセイクラルはその循環を促すオステオパシー由来の技法。ケイシーが勧めた“循環”を実装する、最後のピースを学べます。
レイキプラクティショナー
クラニオセイクラルはレイキと相性が良く、ヒーリングの体感と安定性を高めます。代表はレイキ・ティーチャーとしての経験を背景に、クラニオの手当てと併用し高い成果を上げています。
そして…
ヒーリングやセラピーに関心があったけれどどんな風に勉強したらいいかわからなかったあなた
講師
講師:金谷 康弘(かなや やすひろ)
柔道整復師。
学習塾講師、大学受験予備校講師を経て、1990年大阪市内に「かなや整骨院」を開設。
1997年よりクラニオセイクラル・セラピーを臨床に取り入れ、自院での施術に加え、広島市内の心療内科クリニックにおいても定期的に施術を行っている。
一般社団法人 日本頭蓋仙骨療法協会 代表理事。
長年の臨床と教育の経験から、
「知識ではなく、現場で本当に使える“手”を育てること」を重視した指導を行っている。
著書
『セラピストのための教えるレッスン』(BABジャパン)
『頭をゆるめて心身の不調を除くスゴイ手技!頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)を使う』(BABジャパン)